保護者制度の概要
保護者制度とは
「保護者」は、精神障害者に必要な医療を受けさせ、財産上の保護を行うなど、患者の生活行動一般における 保護の任に当たらせるために設けられた制度。
①(任意入院者及び通院患者を除く)精神障害者に治療を受けさせること(22条1項)
②精神障害者の診断が正しく行われるよう医師に協力すること(22条2項)
③任意入院者及び通院患者を除く精神障害者に医療を受けさせるに当たって医師の指示に従う こと(22条3項)
④(任意入院者及び通院患者を除く)精神障害者の財産上の利益を保護すること(22条1項)
⑤回復した措置入院者等を引き取ること(41条)
⑥⑤による引き取りを行うに際して、精神病院の管理者又は当該病院と関連する精神障害者社会復 帰施設の長に相談し、及び必要な援助を求めること(22条の2)
⑦退院請求等の請求をすることができること(38条の4)
⑧医療保護入院の同意をすることができること(33条1項) という役割が規定されている。
保護者となり得る人とその順位
① 後見人又は保佐人(※ ②~④の者と順位変更はできない。)
② 配偶者
③ 親権を行う者
④ ②③の者以外の扶養義務者のうちから家庭裁判所が選任した者
吹田市厚生労働省|社会・援護局障害保健福祉部|精神保健医療福祉について高齢者。老人ホーム
高齢者の安い介護費用や老人ホーム、老人保健施設、年金などについての一覧です。
■学生生活110番は、キャンパスライフを24時間365日サポートします。→学生生活110番■でお願いします。