新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チーム(第2R:認知症と精神科医療) とりまとめ 概要(案) ④認知症を考慮した目標値
④高齢者認知症を考慮した目標値
平成32年度までに、精神科病院に入院した認知症患者のうち、50%が退院するまでの期間を、 入院から2ヶ月目とする(現在の6ヶ月目から大幅に短縮)
目標値の内容
●精神科医療の役割は、認知症の方の地域での生活を支えることであ り、BPSDや身体疾患等を生じて地域での生活が困難となる場合に は、入院医療を提供し、速やかな症状改善を目指す
●BPSDは多くの場合1ヶ月程度で改善すること、改善後も薬物等の調 整に一定期間要すること等から、当面は、現状よりも短くすることを目標 としつつ、入院した認知症患者のうち、50%が退院するまでの期間を、 入院から2ヶ月目とする。
達成時期
●認知症疾患医療センターの整備、退院支援・地域連携クリティカルパス の開発・普及、受け皿や支援の整備等に要する時期を考慮
●第6期(平成27年~29年度)以降の介護保険事業計画から、精神科病 院から退院する認知症患者の具体的な検討を予定、さらに、それらの計画 の効果が表れるまでの期間を考慮し、平成32年度を目標の達成時期とす る。
目標の実現に向け、障害保健福祉部と老健局とが連携しながら、整備を進めていく
吹田市厚生労働省|社会・援護局障害保健福祉部|精神保健医療福祉について高齢者。老人ホーム
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