新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チーム(第2R:認知症と精神科医療) とりまとめ 概要(案) ①現状と課題)
①現状と課題
① 医療機関を受療する認知症患者は急速に増加傾向*1
② 高齢者の認知症の入院患者約7.5万人のうち、精神病床に入院する患者は約7割を占める*1
③ 約7割近くが、特別な管理(入院治療)または日常的な管理(外来治療) を要する身体合併症を有している*2
現状と課題
④ 入院患者のうち、居住先や支援が整えば、近い将来には、退院が可能と回答した患者は約5割*2
⑤ 精神病院に入院している認知症患者の精神症状等で、ほぼ毎日のものは、「意思の疎通困難」約4割、「徘徊」約3割、「大声」約2割である*3
⑥ 精神病院に入院している認知症患者のADLは、身体能力として出来るはずのADLに比べ、抵抗などを踏まえた実際のADLは、いずれの項目でも困難度は増加*3
*1 患者調査
*2 精神病床の利用状況に関する調査(平成19年度厚生労働科学研究)
*3 精神病床における認知症入院患者に関する調査(平成22年9月精神・障害保健課)
吹田市厚生労働省|社会・援護局障害保健福祉部|精神保健医療福祉について高齢者。老人ホーム
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