新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チーム(第2R:認知症と精神科医療) とりまとめ 概要(案) ③具体的な方向性
③具体的な方向性
地域での生活を支えるための精神科医療
○専門医療機関による早期の診断
○家族や介護者への相談支援や訪問支援
○高齢者の認知症の経過や状態像に応じた診療と生活のアドバイス
○施設等で生活する認知症患者へのアウトリーチ(訪問支援)
地域全体の支援機能
○地域住民や地域の他施設との連携強化
○地域住民への啓発活動
認知症疾患医療センター
BPSDを有する患者への精神科医療
○BPSDへの適切な治療
○BPSDを伴う認知症患者の円滑な医療の提供
身体疾患を合併している認知症患者への入院医療
○合併症の状態像に応じた精神病床の受入先
○慢性疾患を合併している認知症患者対応
施設等で生活する認知症患者へのアウトリ
○精神症状等で緊急を要する認知症患者への24時間の対応体制の整備
○精神科作業療法や重度認知症デイ・ケアの提供
○身近なところに新たな類型の認知症疾患医療センターを整備
○若年性認知症への対応
○認知症患者に必要な入院医療
○治療抵抗性の重度の認知症患者の状態像の整理とその受入れ
○精神科医療機関と一般医療機関の連携のあり方
認知症に対する医療側と介護側との認識を共有化するための取組
○医療・介護双方の理解の向上○入院せずに地域で暮らせるための医療機関の関わりの強化
○施設等で生活する認知症患者へのアウトリーチ(訪問支援)
症状の面からみて退院可能と判断される認知症患者の円滑な移行のための受け皿や支援の整備
○居住系施設等やサービス支援の整備○退院支援・地域連携クリティカルパスの導入
当面の取組として、退院支援・地域連携クリティカルパスの導入を通じて、地域における取組を試行しながら、検討していくことが必要
吹田市厚生労働省|社会・援護局障害保健福祉部|精神保健医療福祉について高齢者。老人ホーム
高齢者の安い介護費用や老人ホーム、老人保健施設、年金などについての一覧です。
■学生生活110番は、キャンパスライフを24時間365日サポートします。→学生生活110番■でお願いします。