吹田市生活保護障害者加算(在宅者)、入院患者又は社会福祉施設若しくは介護施設の入所者
生活保護法による保護の基準(昭和三十八年厚生省告示第百五十八号)
(1) 加算額(月額)
※ 平成 20 年 4 月 1 日最終改正
生活保護法(昭和二十五年法律第百四十四号)第八条第一項の規定により、生活保護法による保護の基準を次のように定め、生活保護法による保護の基準(昭和三十二年四月厚生省告示第九十五号)は、廃止する。
生活保護法による保護の基準 一 生活扶助、教育扶助、住宅扶助、医療扶助、介護扶助、出産扶助、生業扶助及び葬祭扶助の
基準はそれぞれ別表第 1 から別表第 8 までに定めるところによる。
二 要保護者に特別の事由があつて、前項の基準によりがたいときは、厚生労働大臣が特別の基準を定める。
三 別表第 1、別表第 3、別表第 6 及び別表第 8 の基準額に係る地域の級地区分は、別表第 9 に
定めるところによる。
市町村の廃置分合、境界変更又は市町村相互間の変更により、当該市町村の地域の級地区分
に変更を生ずるときは、厚生労働大臣が別に定める。
(2)のアに該当する者 (2)のイに該当する者
↓ ↓
在宅者 1級地 26,850円 17,890円
在宅者 2級地 24,970円 16,650円
在宅者 3級地 23,100円 15,4000円
入院患者又は社会福祉施設若しくは介護施設の入所者
22,340円 14,890円
(2) 障害者加算は、次に掲げる者について行う。
ア 障害等級表の1級若しくは2級又は国民年金法施行令別表に定める1級のいずれかに 該当する障害のある者(症状が固定している者及び症状が固定してはいないが障害の原因となつた傷病について初めて医師又は歯科医師の診療を受けた後1年6月を経過 した者に限る。)
イ 障害等級表の3級又は国民年金法施行令別表に定める2級のいずれかに該当する障
害のある者(症状が固定している者及び症状が固定してはいないが障害の原因となつ
た傷病について初めて医師又は歯科医師の診療を受けた後1年6月を経過した者に限
る。)。ただし、アに該当する者を除く。
(3) 特別児童扶養手当等の支給に関する法律施行令(昭和50年政令第207号)別表第1に定 める程度の障害の状態にあるため、日常生活において常時の介護を必要とする者(児童 福祉法に規定する肢体不自由児施設、老人福祉法に規定する養護老人ホーム及び特別養護老人ホーム並びに障害児福祉手当及び特別障害者手当の支給に関する省令(昭和50年 厚生省令第34号)第1条に規定する施設に入所している者を除く。)については、別に14, 380円を算定するものとする。
(4) (2)のアに該当する障害のある者であつて当該障害により日常生活のすべてについ て介護を必要とするものを、その者と同一世帯に属する者が介護する場合においては、別に12,060円を算定するものとする。この場合においては、(5)の規定は適用しないも のとする。
(5) 介護人をつけるための費用を要する場合においては、別に、69,960円の範囲内において必要な額を算定するものとする。
中略
サービス付き高齢者向け住宅、住宅型有料老人ホーム、アンケート及び登録情報集計結果(全国)
④事業のエリア
※各物件の所在地を介護保険地域区分を利用して分類した。介護報酬地域区分については資料4を参照。
1.介護保険費用区分による分類
【サービス付き高齢者向け住宅】
「その他」地域が49.6%、次いで「6級地」が22.5%となり、「6級地」と「その他地域」 で約72%を占めた。「1級地」は3.8%、「2~4級地」14.9%、「5級地」9.2%となった。
【住宅型有料老人ホーム】
「その他地域」が62.5%と多くをしめ、「6級地」と「その他級地」で約82%とサービス付 き高齢者向け住宅よりも地方部の占める割合が高かった。 「1級地」は0.7%、「2~4級地」は12.0%、「5級地」5.6%となった。
2.法人種別とエリア
【サービス付き高齢者向け住宅】
「1級地」では「介護サービス関連法人」が53.5%半数以上を占めた。 「不動産・建設業」は「2~4級地」「5級地」「6級地」で比較的多くみられたが、「その 他地域では」9.9%と少なかった。 「医療法人」の割合は地方に行くほど多くなる傾向がみられた。「NPO法人」はほとんど が「その他地域」であった。
【住宅型有料老人ホーム】
「不動産・建設業」は、「2~4級地」「5級地」において割合が多い傾向がみられた。「N PO法人は地方に多く、「6級地」「その他地域」で一定割合みられた。いずれの地域において も、「介護サービス関連法人」が多くの割合をしめた。
3.想定する入居者の所得階層とエリア
【サービス付き高齢者向け住宅】
「低所得層」を想定した物件のほとんどは「6級地」「その他地域」であり、都市部ではほ とんどみられなかった。 「1級地」では「高所得層」を想定したものが48.8%と最も多く、「低所得層」を想定した ものはほとんどみられなかった。 「1級地」以外では、多数が「中間所得層」を想定した物件であった。
【住宅型有料老人ホーム】
「2~4級地」「5級地」においても「低所得層」を想定した物件は一定割合みられたが、「1 級地」では全くなかった。「6級地」では24.1%、「その他地域」では32.8%となり、「低所得 層」を想定する物件は地方に行くに従い割合が高くなる傾向がみられた。
(3)居住者について
①入居率
※入居開始日からの期間は考慮していないため、入居開始後間もない物件の入居率も含まれる。
【サービス付き高齢者向け住宅】
「100%」が23.1%、「80%以上100%未満」が29.7%と、約53%が「80%以上」の入居率 であった。回答があった物件の平均入居率は76.8%であった。このうち入居開始から12 ヵ月 以上経過した物件についての平均入居率は86.9%であった。 ※サービス付き高齢者向け住宅の入居率に関しては、P.118 にて詳しく分析を行っている。
【住宅型有料老人ホーム】
「100%」の入居率が38.6%と、回答があった物件に関しては多くが高い入居率であった。 回答があった物件の平均入居率は93.8%だった。(ただし、無回答・不明が約半数)
②単身入居者の割合(単身入居者数/全入居済住戸数)
【サービス付き高齢者向け住宅】
物件ごとの単身入居者の割合は、「100%」が56.4%であり、半数以上の物件で全入居者が単 身入居者であった。また、「80%以上100%未満」の物件は35.6%であり、92.0%の物件にお いて単身入居者が80%以上であった。
【住宅型有料老人ホーム】
「100%」が59.8%であり、6割近くの物件で全入居者が単身入居者であった。また、「80% 以上100%未満」の物件は27.8%であり、87.6%の物件において単身入居者が80%以上であっ た。
③要介護度
1.全入居者の要介護度
【サービス付き高齢者向け住宅】
サービス付き高齢者向け住宅の全入居者の要介護度は、「要介護1」が20.1%、「要介護2」 が18.3%と多く、要支援1から要介護2までの軽介護度の入居者が全体の54.6%を占めた。「要 介護3」(12.6%)、「要介護4」(9.6%)、「要介護5」(6.1%)と中~重度の要介護度の入居 者は28.3%であった。「自立」入居者は12.8%であった。 平均要介護度は「1.8」であった。
【住宅型有料老人ホーム】
「要介護3」から「要介護5」までの中~重度の要介護度の入居者が47.1%と半数近くを占 め、「要支援1」から「要介護2」までの軽介護者の44.4%を上回った。 「要介護4」は16.2%、「要介護5」は12.6%と重介護者も比較的多く入居していた。 平均要介護度も「2.5」と、サービス付き高齢者住宅よりも入居者の要介護度が重い傾向が みられた。
※平均要介護度の算出方法は、「自立」は「0」、「要支援1」及び「要支援2」は「0.375」とした。
2.物件ごとの平均要介護度
【サービス付き高齢者向け住宅】
物件ごとの平均要介護度は、「平均要介護度1.5 以上2未満」が134 件と最も多く(19.4%)、 「平均要介護度1~2.5」の範囲の物件が比較的多かった。
【住宅型有料老人ホーム】
「平均要介護度2.5~3」の物件が420 件と最も多く(21.5%)、「平均要介護度2~3.5」の 範囲の物件が比較的多かった。
※以後、物件ごとの平均要介護度によるクロス集計では、「平均要介護度2未満」「平均要介 護度2以上3未満」「平均要介護度3以上」の3つに分類し、分析を行った。
④年齢
【サービス付き高齢者向け住宅】
サービス付き高齢者向け住宅全入居者の年齢分布では、「80 歳~84 歳」「85 歳~89 歳」の割 合が高く、80 歳代の入居者が53.7%を占めた。90 歳以上の入居者は17.0%であり、全入居者 の約71%は80 歳以上であった。60 歳代は7.1%、70 歳代は20.4%であった。 物件ごとの平均年齢は「84 歳代」が最も多く、81 歳~86 歳の物件が約65%であった。 物件ごとの平均年齢の平均は82.6 歳となった。
【住宅型有料老人ホーム】
住宅型有料老人ホーム全入居者の年齢分布は、「80 歳~84 歳」「85 歳~89 歳」の割合が高く、 80 歳代の入居者が51.6%を占めた。90 歳以上の入居者は21.1%であり、全入居者の約73%が 80 歳以上であった。60 歳代は6.6%、70 歳代は19.6%であり、入居者の年齢構成はサービス 付き高齢者向け住宅とほとんど変わらない傾向がみられた。 物件ごとの平均年齢は「85 歳代」が最も多く、平均では83.2 歳であった。
⑤入居動機(複数回答)
※事業者がこれまでの入居相談等から得られた知見等により回答
1.入居動機
【サービス付き高齢者向け住宅】
「独り暮らしが不安になったため」が78.5%、「介護が必要になったため」が73.4%と多く みられた。次いで「食事の提供があるから」が42.7%であった。 「介護が必要になった時に備えて」という回答は24.8%であった。
【住宅型有料老人ホーム】
サービス付き高齢者向け住宅と比較すると「介護が必要になったため」が86.7%、「独り暮 らしが不安になったため」が81.7%と高く、「介護が必要になった時に備えて」は15.0%と低 かった。サービス付き高齢者向け住宅よりも実際に介護等が必要となったために入居する傾向 が高いことが伺える。
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