吹田市|国民年金|厚生年金保険|障害認定基準について
第3 障害認定に当たっての基準、第1章障害等級認定基準第13節/肝疾患によるの障害
第1 3節/肝疾患による障害
肝疾患による障害の程度は、次により認定する。
1 認定基準
肝疾患による障害については、次のとおりである。
令別表、障害の程度、障害の状態
国年令別表
1 級
身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状 が前各号と同程度以上と認められる状態であって、日常生 活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
2 級
身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状 が前各号と同程度以上と認められる状態であって、日常生 活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を 加えることを必要とする程度のもの
厚年令別表第1
3 級
身体の機能に、労働が制限を受けるか、又は労働に制限を 加えることを必要とする程度の障害を有するもの
肝疾患による障害の程度は、自覚症状、他覚所見、検査成績、一般状態、治療及び病 状の経過、具体的な日常生活状況等により、総合的に認定するものとし、当該疾病の認 定の時期以後少なくとも1年以上の療養を必要とするものであって、長期にわたる安静 を必要とする病状が、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のものを1級に、 日常生活が著しい制限を受けるか又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とす る程度のものを2級に、また、労働が制限を受けるか又は労働に制限を加えることを必 要とする程度のものを3級に該当するものと認定する。
2 認定要領
(1) 肝疾患による障害の認定の対象は、慢性かつびまん性の肝疾患の結果生じた肝硬 変症及びそれに付随する病態(食道静脈瘤、肝癌を含む。)である。
肝硬変では、一般に肝は萎縮し肝全体が高度の線維化のため硬化してくる。
肝硬変で最も多いものは、B型肝炎ウイルスあるいはC型肝炎ウイルスによるウイ ルス性肝硬変であり、その他自己免疫性肝炎による肝硬変、アルコール性肝硬変、胆 汁うっ帯性肝硬変、代謝性肝硬変(ウィルソン病、ヘモクロマトーシス)等がある。
(2) 肝疾患の主要症状としては、易疲労感、全身倦怠感、腹部膨満感、発熱、食思不振、 嘔気、嘔吐、皮膚そう痒感、出血等の自覚症状、肝萎縮、脾腫大、浮腫、腹水、黄 疸、腹壁静脈怒張、食道静脈瘤、意識障害等の他覚所見がある。
吹田市|国民年金|厚生年金保険|障害認定基準高齢者。老人ホーム
高齢者の安い介護費用や老人ホーム、老人保健施設、年金などについての一覧です。
■全国からのお問合せで福祉事務所の窓口・生活保護申請等につきましては→生活保護問題対策全国会議■でお願いします。
一部、私たちの税金などで賄われている サイト等のリンク及び情報が含まれています。
■学生生活110番は、キャンパスライフを24時間365日サポートします。→学生生活110番■でお願いします。